26 啓示について。それは何であるか、また、その区別について。

霊的知覚の第二の形のもの啓示について論じる。これは預言の霊に属するものであり、ある隠された真理が外にとり出されること、何かの秘義、または神秘が現わされることである。たとえば、人間に何かを悟らせようとすること、または、神がなすのか、またはさせようとお思いになっていることをお示しになることである。以上によって、啓示には二つに分類できる。そのひとつは、知性の目に真理が映しだされることで、知的認識とか知解とか呼ばれるものである。他のひとつは、かくされていたものが示されるということで、これが本来の意味での啓示である。前者は厳密には啓示ということができない。なぜなら、この世のこと、または霊的なことについて、はっきりと明らかに知性にお示しになることだからである。これをも、なお啓示という名のもとに話そうとしたのは、それが本来の啓示と密接な関連性をもち、また異なった名をいくつも使いたくなかったからである。これらを二章にわたってまとめ、まず、第一の知的認識から始めて、できるだけ簡潔に述べることとしよう。