人は、次の二つの方法を通じて物事を知り、考え、判断する。
①自然的な方法(=知性が理解できるすべての事柄で、感覚によるものもあれば、知性自身によるものもある)
②超自然的な方法(=知性本来の力や幅を超えて、知性に与えられるすべてのもの)
超自然的な方法には、次の二つのものがある
1、形体的なもの(外的感覚を通じて受け取るもの、内的感覚を通じて受け取るもの:想像によってとらえられるもの、形づくられるすべてのものが含まれる)
2、準精神的なもの(はっきりしているもの、ばくぜんとしたもの)
準精神的なものではっきりしたもの→感覚的な形に頼らないで、精神との結びつきをもつもの、示現(ヴィジョン)、啓示、霊的言葉および霊的感情の4つがある。
準精神てきなものでばくぜんとしたもの→信仰のうちに与えられる観想(この中にわれわれの霊魂を置かないといけない)