4 要約

キリスト・イエスが「わたしたちのためにご自身をささげられたのは、わたしたちをあらゆる不法からあがない出し、民をご自分のものとして清めるためでした」(テトス2∙14)。

「あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です」(一ペトロ2∙9)。

神の民の一員となるのは、信仰と洗礼とによってです。「すべての人が神の民に属するよう招かれています」。それは、キリストに結ばれて、「人々がただ一つの神の家族、ただ一つの神の民となるためです」。

教会は、キリストのからだです。死んで復活されたキリストは、霊と、秘跡、とくに聖体の秘跡における霊の働きとによって、信じる者の共同体をご自分のからだとなさいます。

この一つのからだのうちには、多様な肢体と機能とがあります。すべての肢体は互いに結ばれ、とくに、苦しんでいる人、貧しい人、迫害されている人々と結ばれています。

教会は、キリストを頭とするからだです。教会はキリストによって、キリストのうちに、キリストのために生きていますが、キリストは教会とともに、教会の中で生きておられます。

教会は、キリストの花嫁です。キリストは教会を愛し、ご自分のいのちをささげられました。また、教会をご自分の血によって清め、すべての神の子を生む母となさいました。

教会は、聖霊の神殿です。聖霊はいわば神秘体の魂であり、神秘体のいのち、多様性における一致、その豊かなたまもの、およぴカリスマの根源です。

「こうして、全教会は、『父と子と聖霊の一致にかたどって一つに集められた民』であることを示しています」