4 要約

「教会」という語は、「招集」という意味です。つまり、神の民を形づくるために神のことばによって招集され、キリストのからだに養われて、自らもキリストのからだとなる人々の集いを指しています。

教会は神の計画の道であると同時に、目標でもあります。教会は、創造のときにその予型を示され、旧約時代の間に準備され、イエス・キリストのことばと行いとによって礎を築かれ、あがないの十字架と復活とによって実現されましたが、聖霊の派遣によって救いの神秘として現れました。教会は、地からあがなわれたすべての人々の集いとして、天の栄光のうちに完成します。

教会は可見的でありながら霊的であり、位階的な集団でありながらキリストの神秘体でもあります。教会は、人間的と神的という二つの要素から成る一つの存在です。これこそ、信仰のみが受け入れることのできる教会の神秘なのです。

教会は、この世における神と入々との交わりのしるしであり道具である、救いの秘跡です。