2 聖マリアへの崇敬

「いつの世の人もわたしを幸いな者というでしょう」(ルカ1∙48)。「聖マリアヘの教会の信心は、キリスト教的礼拝に内在するものです」。聖母マリアは、「特別な崇敬をもって教会からたたえられます。確かに聖なる処女は最古の時代より『神の母」という称号のもとに敬われ、信者はあらゆる危険と必要に際してそのご保護を祈り求めつつ、そのもとに避難するのです。……この崇敬は、まったく独自なものですが、父と聖霊と受肉されたみことばとに等しくささげられる礼拝とは本質的に異なるものであり、その礼拝に大いに奉仕するものです」。この崇敬は神の母にささげられた典礼祝日や「福音書全体の要約」である聖なるロザリオなどの、マリアヘの祈りに表されています。