要約

神によって定められた時に、御父のひとり子、永遠のみことば、御父の実体的な似姿が、人となられました。そのかたは、神性を失うことなく、人性を担われました。

イエス・キリストは、神としてのペルソナを備えた、真の神であり、真の人でもあるかたです。それゆえ、神と人間との唯一の仲介者なのです。

イエス・キリストは神性と人性という二つの本性を持っておられます。この二つの本性は混同することなく、神の御子の唯一のペルソナのうちに結合されています。

真の神、真の人であるキリストは、人間としての知性と意志とを持っておられますが、その知性と意志は、御父と聖霊と共同で持っておられる神的知性と意志とに完全に協調し、これに従属しています。

したがって、受肉は、みことばの唯一のペルソナにおける神性と人性との感嘆すべき結合の神秘です。