三位一体 わかりやすく解説

三位一体とは? キリスト教の教理の一つで、説明うけてもなかなかわかりずらい教理です。信者でも説明できる人はなかなかいないと思います。
今回は、これをわかりやすく解説していこうと思います。

三位一体の神とは

神は御一体でありながら、そのうちには
「父」と「子」と「聖霊」の三つのペルソナ(位格)があります。
「父」、「子」、「聖霊」のペルソナは混同することがなく、神の本性も分離することはありませんが、独自の業を示されます。「父」、「子」、「聖霊」は等しく、その尊厳はともに永遠不滅です。
※ペルソナとは、知恵と自由意志を備えて独立しているものです。

神は御一体なのに、3つのペルソナがあり、それぞれが神ですが、三体の神ではありません。一体の神です。この文章は次のようにするとわかりやすいかもしれません。

1.父は神です。
2.子は神です。
3.聖霊は神です。
4.子は父ではありません。
5.子は聖霊ではありません。
6.聖霊は父ではありません。
7.唯一の神が存在します。
8.父と子と聖霊の光栄、尊厳は等しいです。
9.父と子と聖霊は、
その働きは分離されません。
10.父と子と聖霊は独自の業を行います。

 

三位について

父なる神(御父)
「父なる神」は「父なる神」は永遠から存在されたお方であり、他のペルソナから出る御方ではなく、御子と聖霊との源ですから、三位一体の第一のペルソナです。

子なる神(御子)
「子なる神」つまりイエス・キリストは第二のペルソナです。「父なる神」から、永遠にお生まれになったお方です。
「父なる神」からお生まれになった唯一の子であるので「御独り子」ともいわれます。
私たちも神の子といわれますが、神から生まれたわけでなく、私たちは無からつくられた被造物です。

聖霊である神
聖霊は第三のペルソナです。「御父」と「御子」から永遠に発出されたお方です。また「御父」と「御子」の霊、「御父」と「御子」の間の愛です。
注)聖霊は生まれた方ではありません。

 

神のなさること

神は無限の善性と知性によって、世界とお造りになった全てのものを保ち、かつ主宰しておられます。「神が望み、お許しにならない限り何事も起こりません」。神は、お望みになり、お命じになることもあり、また、たとえば罪を妨げずにお許しになることもあります。神は、罪を許されるのは、人間が神に与えられた自由を濫用しても、神はそこから善を引き出し、御自分の慈悲や正義をますますあらわすことがおできになるからです。

 

三位の独自の業について

「御父」
特に創造の業を行います。(もちろん御子も聖霊も同じく創造を行います。しかし創造は特に御父に帰します)。天地の創造はもちろん、私たちの恩恵も創造します。

「御子」
私たち人間を贖うために受肉されました。ご托身、ご受難、ご死去によって、私たちのために恩恵を獲得してくださいます。

「聖霊」
御子が獲得してくださった恩恵を私たちに注いでくれます。

 

さいごに

ここでは、すごく簡単に書きましたが、実は非常に難しく考えれば考えるほど理解しにくいと思います。いや、理解できないと思います。だから、三位一体の教義は、理解するのではなく、信じることが大切です。もし、神さまのことを私たちが理解できるなら、私たちの頭で捉えられる神さまになるので、それは無理かなと。