13、霊魂の歌の三行の説明

愛にもだえ炎と燃え立ち

初めはこの愛の燃焼を感じないが、霊魂がこの夜を進めば進むほど、自分がますます神の愛に燃え、神の愛に熱中していることを感じるようになる。ところが、このような愛や愛情が、どこからどのように生まれるかは理解できない。時として、自分の内にこの炎が燃焼が非常に大きくなり、愛のもだえのうちに神を熱望するようになる。

おお、すばらしい幸運!

神が入れてくださったこの夜を通して、感覚的束縛から抜け出たことを、すばらしい幸運とみなしている。

気づかれずに、私は出て行った

この「出た」とことばにより、感覚的部分に束縛され、非常に弱々しくされた霊魂が、非常に煩わしく危険な働きによって神を探し求めていたことをわからせる。そしてこの夜を通して、霊魂は、すべてのことに関する欲求と愛情を消し去ることができたのである。

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