4、歌の第一行目を霊の暗夜によって説明する

第一の歌とその解説

ある暗い夜に、
愛にもだえ炎と燃えたち、
おお、すばらしい幸運!
気づかれずに私は出て行った、
我が家はすでにしずまったから…

この歌を霊の浄化に関連して解説する

この歌で、私の理性は闇に包まれ、私の意志は身動きできず、私の記憶は悲しみと苦しみの中にあって純粋な信仰の闇の中に放置され、ただ意志だけが、苦痛と悲嘆、そして神の愛に対する焦燥に触れ、その結果、私の低級な理解の仕方、私の薄弱な愛し方、また、私の貧弱で乏しい神の味わい方から出た、というのである。それも、感覚にも悪魔にも妨害されることなしにそうしたと、これは私にとって、大きな幸福であり幸運であった、ということを歌っている。